THE RAMPAGE 岩谷翔吾「自分の魂そのものです」10月に初の書き下ろし小説『選択』の発売決定
16人ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、岩谷翔吾が初の書き下ろし小説『選択』を今年10月に発売する。4月6日、グループが開催した最新アリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 “CyberHelix” RX-16」の初日公演(長野ビッグハット)で発表された。
同書は、THE RAMPAGEと幻冬舎のプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」で出版されるもの。このプロジェクトにおいて、書籍や写真集、エッセイなどメンバーの個性が発揮された書籍などが12カ月連続で出版される。
4年前から書き続けていたという小説。母にひどい仕打ちをした父親を探し殺すと包丁を忍ばせて家を飛び出した主人公は、歩道橋から身投げしようとしていた幼なじみを助けた。10数年後、行き場を失った主人公は特殊詐欺実行犯グループにいて……。日々を懸命に生き抜い てきた二人が直面した非情の現実、そしてその先に見えたものとは。
岩谷は「今作は自分の魂そのものです。だからこそ、満足できる形になるまで書き続けていたら、決して短くはない4年という月日が流れまし た。冒頭の文章を一行読めば、僕の作家としての覚悟を理解していただけると思います。人生は【選択】の連続です。何があっても生きていればその先に未来があり、希望があります。孤独を感じる夜を優 しく照らす月のような作品になれば幸いです。多くの方の 心に届く作品になりますように。」と、コメントを寄せている。
現在、予約した人を対象とした、岩谷に会えるTHE RAMPAGEアリーナツアーとの連動企画を実施中。書店イベントも開催予定。