EXILE NAOTOの“HONEST”な挑戦! 写真集、ソロツアー開催と初めて尽くしの不惑
初めてのソロツアー「めちゃくちゃ面白い」
ファンの声から制作に拍車がかかったHONEST BOYZのファーストアルバムも歓迎されている。DEAN FUJIOKAをフィーチャーした「TOY BOY feat. DEAN FUJIOKA」を筆頭に、PKCZとのコラボ曲「Put Your Hearts Up feat. PKCZ」、Chaki Zuluのトラックによって仕上げられ、サビをNAOTOが歌う小沢健二の「ラブリー」など全8曲。とにかく濃厚。短いとはいえなくなったグループのヒストリーのなかで、ようやく出した初めてのアルバムなのだから、当然と言えば当然でもあるのだが……。
「HONEST BOYZって、こんな言い方はちょっとすごいあれですけど、正直言っちゃうと、好きなことだけを好きなタイミングにできるグループなんですよ。本当はそんなのが許されるわけがないんだけど(笑)。だから、HONEST BOYZはオアシスですよ、心の。だって楽しさしか詰まってないんだから」
この作品を携えて、NAOTOは初めてのソロツアーに出ている。
「リハーサルを始めたら完走できるのかなっていうぐらいのとんでもない体力の消耗で。でも、めちゃくちゃ面白いです。HONEST BOYZとしてのツアーなら、みんなでラップをしてという事にもなるんでしょうが、基本は僕ひとりなので、パフォーマーとしての側面が強いツアーになります」
ライブには、後輩のKID PHENOMENONが同行し、ステージを盛り上げる。「彼らも本当にアーティスト。一緒のステージに立ってお互いに勉強しあいたい」と話した。
2024年も4分の1が過ぎたところだが、HONEST BOYZのファーストアルバム、初写真集、そしてソロとしての初ツアーと、初尽くしの春。この後もさまざまな挑戦をしながらグループやソロでエンタテインメントを届けてくれるだろうし、”初めて”もまだ増えるかもしれない。
不惑を超えてNAOTOはどうなっていくのだろう。
「それは想像つかない(笑)。でもチャレンジをするなかで、また新しいチャレンジが生まれるはず。自分自身がその先を見たいと思ってやってみてというのもあるからね」
三代目 J SOUL BROTHERSのドームツアーも決まった。きっとまだまだ何かありそうな、EXILE NAOTO。目を離してはいけない。
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)