1年間の米国修行の成果はベールに包まれたままのベイノア「有明では僕の新たな“押忍なMMA”をお見せしたい」【RIZIN.46】

軽くローリングされる井上

 アメリカ修行については「1年行っていたんで全部話すと2日くらいかかる。ざっくりいうと“押忍”」と語る。小波のような笑いが起こると「ネタじゃないんです。神戸では時差ボケもあって間の使い方が…」などと言い訳。そのうえで「アメリカではこの1年間、自分を押し忍んできた。押し忍んで、MMAに向き合ってきた。そのMMAの練習を押し忍んで、爆発することなく基礎をこつこつやってきた。押忍」と説明。

 練習環境については「元UFC元王者のケイン・ベラスケスやダニエル・コーミエもコーチとして来てくださることがあった。あとハビブ・ヌルマゴメドフもコーチとしてもですし、一緒の練習に参加したこともあった」とのこと。ハビブからのアドバイスについては「言葉がよく分からなかったので…。押忍は覚えて帰ってくださった。日本語で唯一知っていたのが“ありがとう”だったのか、ずっと“ありがとう”と呼ばれていた」と若干残念な結果に終わっているよう。