「漢気トーナメント」出場の髙橋亮が「優勝して大雅を振り向かせる」と宣戦布告【RISE177】

準決勝第2試合で対戦する髙橋とパヌワット・TGT

 準決勝第2試合に出場するパヌワットは2019年の直樹戦以来、約5年ぶりのRISE参戦。「正直にいうと長期間試合をしていないので、すごく緊張しているが明日は全力を尽くして精いっぱい戦いたい。(高橋は)少し怖いというか、やはり強い選手だけあって強い印象を受けた。しばらく試合をしていないのは同じだと思うので、いい試合ができると思う」などと語った。

 対する髙橋はNKBバンタム級とNKBフェザー級の2本のベルトを獲得した実力者。今回がRISE初参戦となる。2022年3月の「RIZIN.34」の大雅戦のドローを最後にヒザの手術により休養し、約2年のリハビリ期間を経て、今回が復帰戦となる。「急きょトーナメントになったんですが、僕は王者の大雅を倒すためにRISEに来たので、大雅がビビるような内容で圧倒的に優勝したい」と優勝宣言。パヌワットについては「向かい合ったときに気合が入っているような感じの目をしていた。明日は楽しく面白い試合ができそう」と油断はないが「引き分けだったのもあるし。前回、“日本人では戦いた相手がいない”と言っていた。俺のことを忘れているので、圧倒的に優勝して大雅を振り向かせてやろうかなと思っている」とトーナメント優勝の先に現RISEスーパーフェザー級王者の大雅との再戦を見据えた。

「RISE177」(4月21日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第11試合) スーパーフェザー級(-60kg)漢気トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
準決勝①勝者 vs 準決勝②勝者

◆セミファイナル(第10試合) バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
良星(KSR GYM/同級5位)vs 京谷祐希(TEAM TEPPEN/同級6位)

◆第9試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
宮崎就斗(TARGET/同級8位、第2代DEEP☆KICK -57.5kg王者)vs 山元剣心(PHOENIX/同級12位)

◆第8試合 ライト級(-63㎏)3分3R延長1R
田中陸登(拳狼会/ACCEL日本ライト級チャンピオン)vs 塩川琉斗(TOP STAR GYM/Stand Up King of Rookie 2022 -60kg優勝)

◆第7試合 ライト級(-63kg)3分3R
岩城悠介(RIKIX/元WPMF世界スーパーフェザー級王者)vs 奥山雅仁(OISHI GYM/CKC2023 -63kgトーナメント優勝、S-BATTLEライト級王者)

◆第6試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
彪司(TEAM TEPPEN/同級11位)vs 夏目竜雅(TRY HARD GYM)

◆第5試合 スーパーフェザー級(-60kg)漢気トーナメント 3分3R延長1R
髙橋 亮(日本/TRIANGLE/第8代NKBバンタム級王者、第16代NKBフェザー級王者)vs パヌワット・TGT(タイ/TARGET/PPTV 60kg王者)

◆第4試合 スーパーフェザー級(-60kg)漢気トーナメント 3分3R延長1R
勝次(TEAM TEPPEN/WKBA世界スーパーライト級王者、第7代新日本キックボクシング協会ライト級王者)
vs
岩郷泰成(EX ARES/同級7位)

◆第3試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1R
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/同級3位)vs 宮本芽依(KRAZY BEE)

◆第2試合 アトム級(-46kg)3分3R
辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK/KROSS×OVER GIRLS-KICK アトム級王者)vs 坂田実優(FASCINATE FIGHT TEAM)

◆第1試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R
将太(KSS健生館/2022年RISE Nova 全日本大会 -70kg級トーナメント優勝)vs HENMI 9(東北AVANTI/第40回K-1アマチュア K-1チャレンジ Aクラス -70㎏トーナメント優勝)
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