前代未聞の「ネタバレ禁止興行」は狂乱に次ぐ狂乱で幕。4人の上野勇希が2人のアントーニオ本多&2人の平田一喜と対決【DDT】
ティラノサウルスが脱皮すると上野のコスチュームを着たMAOが出現
セミファイナル(第5試合)では、MAOの代わりに出場したティラノサウルス井上が、久々に登場したスーパーハードコア勝俣、To-yと組み、高木三四ロボ (withマッドドクターヒゲ)、パクリ無双(阿部史典)、スーパーハードコアクリス組と対戦も、大混戦で勝俣とパクリ無双が両者リングアウトに。
メインイベント(第6試合)は、上野勇希vsアントーニオ本多&平田一喜のハンディキャップマッチ。これはちゃんとした試合になるのかと思いきや、平田のコスチュームを着た須見和馬、本多のコスチュームを着た樋口和貞が登場し、1vs4の構図に。するとTo-y、勝俣瞬馬が上野のコスチュームで現れる。ここにセミファイナルの延長戦でティラノサウルスと高木三四ロボが出てきて場外戦を展開。ティラノサウルスが脱皮すると、上野のコスチュームを着たMAOが出現。リング上には4人の上野が、2人の本多と2人の平田と戦うという異様な状況に。8人がメガネをかけてダンスを踊ると、控え室から全選手が登場してリングを囲み、全員でダンシング。平田の奇跡を呼ぶ一発逆転首固めを返した上野は、本多と平田を2人まとめてクロスフィックスで丸め込んで3カウントを奪取。リアル上野が勝利を挙げ、狂乱に次ぐ狂乱の興行が幕を閉じた。