1年ぶり復帰の中村圭吾がMAOの持つUNIVERSAL王座に電撃挑戦表明。EXTREME王者・勝俣瞬馬はアントーニオ本多を挑戦者に指名【DDT】

勝俣(左)は本多を指名

 また、オープニングで勝俣が「次のEXTREMEの挑戦者を決めてます。アントーニオ本多選手です」と本多を呼び出すと「僕はEXTREMEのチャンピオンとして、アントーニオ本多の壁を超えないといけないと思ってます。DDTの歴史を振り返ったとき、アントーニオ本多の名はたくさん刻まれてるんで。僕とEXTREMEかけて戦ってくれませんか?」と指名。

 本多は「俺の壁を超えなきゃ、そのベルトを巻いてるような気がしない? そのベルト、かつて私が大切に巻いてた。その時を知らない人がここに来てるファンには多いと思われる。俺の生活はそのベルトによって成り立ってたこともあった。そのベルトを俺の元に返すことが、ベルトにとっていいことなんだよ。貴様を倒して、そのベルトを再び俺のモノにする」と受けて立ち、5月17日の東京・上野恩賜公園野外ステージ大会でタイトル戦が行われることが決定した。

 控え室で勝俣は「アントーニオ本多選手はDDTの歴史のなかで、いろんな試合をしてきたと思います。アントーニオ本多にしかできない試合もあると思うし、あの人は自分の人生をプロレスで表現できる人。あの人こそ超えなきゃいけない。DDTでこのEXTREMEのベルトを持ってるからこそ、チャンピオンとして戦って超えなきゃいけない。超えてまた新しい勝俣瞬馬を見せたい。そういった気持ちで指名しました。どんな試合になるかはまだルールも決めてないんで。上野のビアガーデンということで、会場にふさわしい試合ができたらいいと思うし、生きざまをぶつけ合いたい」と決意表明。

 本多は「EXTREME、その意味を知ってるか? EXTREMEは極端なという意味なんだよ。EXTREMEのベルトは一番極端なヤツが巻くんだよ。お前、俺より極端になれるか? それなら防衛するチャンスはあるかもしれない。俺より極端になれるかどうか神のみぞ知るだ」と余裕を見せていた。

DDTプロレス「ネタバレ禁止興行 vol.1」(4月21日、神奈川・鶴見青果市場)
◆オープニングマッチ ノーDQマッチ 30分一本勝負
①佐々木大輔&KANON vs バッドバディ夢虹&ピトチーコ須見
※試合中に夢虹と須見のシングルマッチに変更
②○バッドバディ夢虹(7分50秒、スリーパーホールド)ピトチーコ須見●

◆第二試合 ノーロープ・サバイバル4WAYマッチ 30分勝負
○樋口和貞(7分6秒、アウト・オブ・ザ・リング)伊橋剛太●
※リング外に転落で失格となる特別ルール。
【試合経過】
①○納谷幸男(3分46秒、アウト・オブ・ザ・リング)MJポー●
②○樋口和貞(6分43秒、アウト・オブ・ザ・リング)納谷幸男●

◆第三試合 スペシャルタッグマッチ~ノータッチルール 30分一本勝負
×飯野雄貴&飯野“セクシー”雄貴(12分55秒、無効試合)男色ディーノ×&男色ディーノ
※収拾つかず

◆第四試合 異種格闘技スペシャルタッグマッチ~新体操&アマレス&学生プロレスミックスルール 3分無制限ラウンド
遠藤哲哉〈第24回全日本ジュニア新体操選手権大会男子団体8位※中学3年生当時〉&●高鹿佑也〈全国選抜レスリング大会出場ベスト32※高校3年生当時〉(3R2分59秒くらい、片エビ固め)西垣彰人〈全日本ジュニアレスリング選手権大会カデット部63キロ級2位※高校3年生当時〉&はやぶちゃ○〈第9代SWS世界ヘビー級王者※大学3年生当時〉
※ファイアーバード・スプラッシュ

◆セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
ティラノサウルス井上&▲スーパーハードコア勝俣&To-y(14分35秒、両者リングアウト)高木三四ロボ with マッドドクターヒゲ&パクリ無双▲&スーパーハードコアクリス

◆メインイベント ノータッチルール 30分一本勝負
○上野勇希&上野勇希&上野勇希&上野勇希(27分24秒、クロスフィックス)平田一喜●&アントーニオ本多●&平田一喜&アントーニオ本多
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