元東京女子プロレスのKANNA改め「Droog-K」が再デビュー「いろいろなことから逃げていた。自分はこのままでいいのかと思った」【PPPTOKYO】

復帰に至った経緯を語ったDroog-K

 会見には途中から小橋も同席し「もともとずっとプロレスに対して心残りはあるんだろうなということは感じていた。そしてめちゃめちゃプロレスに詳しいんですよ。誰しもが知っているようなメジャー団体じゃない、インディーの際の際まで知っているというか。私もそういうタイプなので、こんなに知識があってプロレスが好きなのにやらないのってもったいないなって純粋に思って声をかけました。あとはお酒の力で(笑)」と復帰を呼びかけた理由を明かした。

 Droog-Kは東京女子を辞めた理由について「当時はプロのラッパーになるという理由で辞めました。結局、ラッパーにもならず、ただクラブで遊び歩くだけになってしまった。人生、何か一つ足りないという状態で今まで生きて、何も目標のないままいました」と振り返る。

 このリングネームは「『時計じかけのオレンジ』の“仲間”という意味から取った。そしてKANNAの遺伝子、魂は残したくてKは残した」とのこと。

 Droog-Kについて三富は「やり残したことを全部、むしろやり残したこと以上のことをたくさんやってもらえれば」などと語った。