元東京女子プロレスのKANNA改め「Droog-K」が再デビュー「いろいろなことから逃げていた。自分はこのままでいいのかと思った」【PPPTOKYO】

復帰祝いの乾杯から一気飲みで小橋が復帰を歓迎

 また三富は会見後の取材では「あの子は真面目を装っている部分もある。多分、絶対に非行少女なんですよ。非行がヤンキーという風貌に出る人もいれば、心の非行というものもある。きっとそういった闇はあると思うんですが、そういったものもさらけ出せるのがうちのリングの強み。“できなくていいんだよ、人間ダメでいいんだよ”というところをさらけ出していけば、いつか見えない景色が見えて、新しい景色を見せられるんじゃないかと思う。もっとさらけ出していいと思っているし、悪くなってもらっても構わない(笑)」とレスラーとしてはもちろん、Droog-Kの人間としての成長にも期待をかけた。

 また会見では「ある意味、一歩間違っていたら、BreakingDownに出ているような非行に走っていたわけですが、その非行少女がプロレスに救われたというか、BreakingDownには出ず、プロレスラーになった」などと語っていたのだが「BreakingDownに出るというのはヤンキーたちの一つの表現の形ですが“それをプロレスでやってみたら”という部分は頭の中にはあります。そういう人たちにとっての憧れの存在になれたら、とは思います」とも語った。

<<< 1 2 3