田丸辰が53kgの世界王座設立とONE王者プラジャンチャイとの対戦をアピール【RISE】
伊藤代表に要望
また他団体で戦いたい選手として「53kgという階級はキックボクシングだとRISEが一番盛り上がっていてレベルが高いと思う。53kg付近の選手はRISEにきてもらえれば全然やる。しいて挙げるならONEのムエタイストロー級王者のプラジャンチャイとやりたい」とプラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ/P.K. Saenchai Muay Thai Gym)の名を挙げた。これに伊藤氏が「不可能ではないと思う。可能性はあると思う。今後、RISEからもONEに出す予定ですから」と語る一幕もあった。
プラジャンチャイは2020年に開催予定だった「RISE ASIA SERIES 2020 -55kg」トーナメントに出場が決まっていたが、折からのコロナ禍で大会自体が中止となり、参戦が実現しなかった。
田丸は今回の試合については「僕が目指しているところを考えると、今回は相手どうこうではなく、田丸辰がKOする。それだけだと思う」、相手が“日本人キラー”と呼ばれていることについては「まあ、大した日本人じゃないですよね。RISEの53kgは世界的に見てもレベルが高いと思っているので、こんなところで負けていたらRISE自体が世界からなめられると思っているので、しっかりKOで勝ちたい」とレベルの違いを見せてのKO勝ちを約束した。
今回の試合は世界王座設立、そしてプラジャンチャイといった世界の強豪との対戦実現に向けての第一歩となる。