廣瀬俊朗氏、気候変動対策に提言「W杯の度に新しいスタジアムを作るのはやめよう」
NOMA(右)と共に気候変動へのアクションを語る廣瀬氏
さらに、スポーツやカフェ事業に取り組む立場として「ラグビーで言うとワールドカップの度に新しいスタジアムを作るのはやめようというのがひとつ。スタジアムを作ることによる環境への影響がすごく大きいので、既存のスタジアムでどう工夫していこうかということは、少し前からスタートしている。また、スポーツの人が何かメッセージを出すと “そうやね” と感じてもらいやすいので、そういう意味でアスリートの役割は大事。カフェ事業ではバナナ農家さんを紹介いただいて、メニューの中でフェアトレードバナナを使っている」と提言した。
会見では昨年のフェアトレード市場規模は211億円と、初めて200億円を突破したことが報告され、キャッチコピー「想像できる?【 】のない未来」を発表。キャンペーンアンバサダーの女子スキージャンプの高梨沙羅が動画メッセージを寄せた。