−55kg世界最強決定トーナメントに金子晃大、玖村将史らが出場。4つの外国人枠は「大物が名乗りを挙げれば」他団体の日本人選手になる可能性も【K-1】

K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子

 王者でありながらトーナメントに1回戦から参戦する金子は「日本人の強さをしっかり見せて勝っていきたい。初心に返って、しっかり勝ちたい」と淡々と語る。玖村が4度目の対戦を望んでいることについては「全員フラットに見て、やろうかなと思う。(玖村は)もちろん上がってくると思っているし、上がってきたらまた初心に戻って、一からという感じでやろうと思っている」とこちらは特に意識はせず。

 璃明武は「外国人選手とやってみたいと思っていた。しっかり勝って、K-1のこの階級で一番強いと証明したい。1回戦は外国人にしっかり勝って、準決勝、決勝はまだ分からないがしっかり勝ち切りたい」、Krush王者として乗り込むことになるが「Krushでは相手がいない状態だったので、次はK-1かなと思っていたところでこの話が来た。Krush代表としてというよりは…。金子選手にしても玖村選手にしても強い選手はみんなKrush王者になっていると思うんで、代表というより、自分がやってきた相手にも失礼がないようにしっかり試合をしたい」などと語った。

 大抜擢となった大久保は「自分史上最大のチャレンジだと思っている。逆に言えば最高のチャンス。すべて引っ繰り返す。自分が小さいころに見ていた舞台。すごくワクワクしている」と語った。今回の抜擢については「まだ55kgで1戦もしていないし、選ばれるとは思っていなかったので、声をかけられたときは期待されているのかなというか“大久保琉唯ならやってくれるんじゃないかな”というのがあると思うので、その期待に応えて頑張りたい」と自信を見せた。