新極真会が空手界過去最高の賞金総額3000万円のワンデイトーナメント「空手Champion of Champions」を開催

渡辺優作と岡田侑己(左から)

 大会出場が決まっている男子の渡辺は「子供たちが憧れられるような、そして見に来てくれた方が“見に来て良かった”と思えるような試合をして、感動をみんなに与えて盛り上げたい。自分自身、大会が楽しみなので、しっかり準備して挑みたい。昨年の第13回全世界大会で対戦したアントン・ジマレフ選手には負けてしまったので、負けた瞬間から準備してきたものをぶつけられるのが楽しみ」、岡田は「新極真会がより一丸となって開催する世界最大級の世界大会。日本代表選手として覚悟を持って挑みたい。海外選手は圧倒的なスタミナとパワーを持っていると思っている。その中でも昨年10月に無差別の世界大会で対戦したエヴェンタス・グザウスカス選手、一昨年9月にポーランドで開催された体重別の世界大会で対戦したマシエ・マズール選手の印象が強い。エヴェンタス選手は一撃必殺のパンチ力があり、マシエ選手はいかなる状況でも怒涛のラッシュで状況をひっくり返す物凄いスタミナを持っている。私自身、今以上に稽古を積み、正々堂々、スポーツマンシップにのっとって、試合当日は真っ向から勝負できたらと思っている」と大会に向けての意欲を口にした。