新極真会が空手界過去最高の賞金総額3000万円のワンデイトーナメント「空手Champion of Champions」を開催
鈴木未鉱と網川来夢(左から)
女子の網川は「過酷なトーナメントになると思うが、昨年の世界大会でつかませていただいた権利ですので、このチャンスを逃さないよう、残りの3カ月、死ぬ気で努力して、必ず日本が王座を獲れるように頑張りたい」、鈴木は「第1回の大会ということもあり、必ず日本が王座を獲らないといけないと思っている。今の自分自身があるのはたくさん支えてくださる皆さんのお陰。日本の王座のために、そして皆さんに恩返しするために、覚悟を持って感謝を忘れず、必ず優勝できるように頑張ります」とともに優勝を誓った。
警戒すべき相手として網川は「昨年10月の世界大会でも準々決勝で戦ったブリジタ選手。海外の選手の中で一番身長が高く、体も大きな選手。戦ってパワーも強いと実感した。対戦する可能性があるので、しっかり次も勝てるように研究して臨みたい」、鈴木も「体重別の重量級の世界王者のブリジタ選手を一番意識している。背も高く圧力が強い。またヒザ蹴りやポジションの取り方も上手。しっかり研究して自分の空手ができるように頑張ります」とともにブリジタ・グスタイタイテの名を挙げた。