ケンドーコバヤシが空手を始めたきっかけは父親からの「お前がブッチャーを倒せ」という言葉

押忍のケンコバ。左は新極真会の緑健司代表

 そもそも空手を始めたきっかけについては「これもお恥ずかしい話なんですが、ある日、プロレス中継を見終えた父親が神妙な顔で“俺は年を取り過ぎた。お前がブッチャーを倒せ”と、そういう命令があって道場に通うことになりました」とかつて悪役レスラーとしてプロレス界を席巻したアブドーラ・ザ・ブッチャーを倒すという使命を持ってのスタートだったことを明かした。

 大会については「フルコン空手を生で初めて見る人は多いと思う。最初はその迫力と伝わってくる痛みだけで口が開いちゃうくらいの迫力だと思うんですが、その中でも一本という時の技って、不思議と絵画に見えるくらい美しい形になる。その瞬間をしっかり目を見開いて見届けてほしい」などとアピールした。

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