THE RAMPAGE 川村壱馬「言い過ぎやろうと思いました」“圧倒的スター性”とらえたファースト写真集発売でイベント


 フランスは川村のアイデア。理由を聞かれると、「写真集っていうところでアート性も大事にしたかった。すごくアートっぽい街並みってパリかなと。いろいろファッションブランドのお仕事をさせていただいたりして、ずっと気になっていました。地元の大阪だったりとか、そういうアイデアも浮かんではいたんですけど、この機会だからこそ、言っちゃえと思って」

 フランスの印象については、「街並みの統一感?…ちょっと言い方が表現が難しいんですけど、なんか独特な、日本にはない感じというか。街を歩いててもずっとテーマパークを歩いてるみたいで、楽しかったです。なんでもない住宅街とかでも」

 また、買い物も楽しんだそうで、「なんかめっちゃ色々買いました。日本で発売されてないリップとかがあったりとかして、先にゲットしてました」と満足そうだった。

 写真集には露出多めなセクシーなカットも。体づくりについて聞かれると、「バキバキ過ぎてもあれかなっていうのと、わがままボディ過ぎても問題かなと思って、適度に普段やってる通りで、あんまり無理せず。でも、だらけ過ぎず、普段通りの感じでそのまま行かせてもらいました」とした。

 

 写真集のタイトルは、フランス語で、一番星、花形やスターの意。スタッフの案だという。

「その名にふさわしくなれるようにっていう自己暗示的な意味も込めて、そのタイトルをつけさせてくださいということで決まりました」と、説明。

 写真集の告知のための〈圧倒的なスター性を感じる〉というコピーが氾濫していることについて聞かれると、「(自分自身は)普通ですよ」と川村。「ティザーみたいなのを作っていただいて、(その中に)圧倒的なスター性って出てきた時、言い過ぎやろうと思いましたけど……」と苦笑い。「ある側面としてはそういう部分を持ってという意識はあるかもしれないです。何かを言いにくいとか発信しづらい世の中で、目をつぶるべきではないものに目をつぶりがちな世の中だと思うんですけど、そういうことも発信していきたいとか、自分の言葉とか思いを大事にして人がやらないようなことをやろうとしている、そういうスタンスで生きてる部分はあります。そういうところで『Etoile』というか、そういう部分なのかなと。埋もれちゃうと意味がないんで」と、話していた。