現Krush王者の稲垣柊が元K-1王者の林健太からダウンを奪って判定勝ちしK-1王座獲りをアピール【Krush】

1Rに稲垣が左を合わせてダウンを奪う(撮影・須山杏)

 林は2019年3月に卜部功也を破り、K-1ライト級王座を獲得。翌年12月にゴンナパーに敗れ王座から陥落。2021年には2階級制覇を目指してスーパー・ライト級に転向。昨年3月にK-1王者・大和哲也への挑戦を実現させるも判定負け。今回はそれ以来の再起戦だった。

 稲垣は昨年4月の王座決定トーナメントを制し、Krushスーパー・ライト級王座を獲得。11月には小嶋瑠久を相手に初防衛に成功。ここまで10連勝と、Krushスーパー・ライト級では盤石の強さを見せていた。