太田忍が元フェザー級王者の牛久絢太郎を完封。改めて大晦日のタイトル挑戦へ意欲【RIZIN.46】

牛久をコントロールしコーナーに押し込む

 2R、圧をかける牛久がヒザを出すと太田は組み付きリフトして、バックにつく。コーナーに押し付け、バックから牛久のアキレス腱のあたりを踏みつける太田。牛久はなんとか正対。太田はクラッチしたまま、ヒザを打ち込む。動きが止まりブレイク。圧をかける牛久がヒザを出すが、ここも距離が詰まり太田がタックル。コーナーに押し込む。太田はヒザと肩パンチ。太田が投げに行くが逆に牛久が上になり、バックを取ると4の字ロックで固めスリーパーを狙う。しのぐ太田だが牛久はバックからのパンチをまじえ首を狙う。ヒジも落とす牛久。

 3R、圧をかけた牛久がタックル。太田ががぶると首をねじり上げるように、逆にテイクダウン。立ち上がった牛久をコーナーに押し込むとバックからパンチを連打。正対した牛久をコーナーに押し込み、ここからテイクダウンに成功し肩固め。牛久がしのぐと太田はコツコツとパンチ。牛久はなんとかしのぎガードに戻すが、太田はパウンドを連打。下から三角を狙う牛久だが、太田は体を起こしパウンド。牛久は背中を向けて立つことに成功も、太田は逃がさずコーナーに押し込む。牛久は最後にギロチンチョークに取るが、太田は極めさせず。

 最後まで試合をコントロールした太田が3-0の判定で勝利を収めた。