“残された6人” 卒業のメンディーにガチなエール「GENERATIONSに戻ってくる選択はない。そのつもりで旅立って!」

白濱亜嵐

この決断に至るまで、GENERATIONS7人で話し合いましたし、LDH のスタッフ一同でも結構本当に話しました。僕としましては、メンディーくんの今後のやりたいことだったり展望を聞けば聞くほど、正直LDHにいたままの方がいいんじゃないかな、GENERATIONSにいた方が夢をもっと叶えられるんじゃないかなって思いましたし、僕自身は今でもまだそう思っています。一人でやるという覚悟を決めた以上は、今のところではありますが、僕自身としてはメンディーくんがGENERATIONSに戻ってくるという選択肢はないです。グループを卒業するって、すごく大きなことだと思っているので、そういう思いでメンディーくんに旅立ってほしいなと思っております。

卒業するとなっていろんな噂が出ると思いますが、僕たちは決して喧嘩別れじゃないんで。だからこそ正直難しいというか、もやっとする部分がすごく残っているものもあります。でも、グループを結成してから13年間、一緒に7人でいろんなことをやって歩みを進めてきましたので、それだけは伝えたいなと思いました。

ファンの皆様、DREAMERSの皆様、僕白濱亜嵐、リーダーとして7人のGENERATIONSを守れなくて本当にごめんなさいということは伝えたいと思っております。6人になって活動していきますが、改めてこのGENERATIONSというものを動かしていき、6人のGENERATIONSを必死で守っていくべく頑張っていきますので、メンディーくんの旅立ちを、僕たち6人、個人としても心から応援したいと思います。

 

片寄涼太

同じ仲間として、デビューする前から数えて13年間活動してきた身として、今感じているのは寂しさです。同じステージに立って、また一緒にパフォーマンスする機会がないのかと思うと、とても寂しい思いがあります。

そして、その寂しさ以上に、個人的には少し心配もしています。最年長でありながら、いじられるメンディーさんという像がGENERATIONSのなかですごく長かったからこそ、僕たちが今後いじることがなくていいのかなと少し心配している部分もあります。

13年以上連れ添った仲間として自分自身が感じているのは、これほどの強い意志があるのであれば、メンディーさんを引き止めることはできないですし、いくら長い時間をかけたとしても、メンディーさんという一人の人の人生が進んでいく道なのかなと。そういうメンディーさんの意志の固さみたいなものも感じました。だからこそ心配でもあります。

僕個人の中で、メンディーさんが未来をどういうふうに描いていくのか見えていない部分があります。こういった業界、本当に何があるかわかりませんし、挑戦して一歩踏み出した方が見られる景色とか得られるチャンスもあるのかなと思います。なので、絶対にそれが成功しないとも言えないですし、その道を歩みたいと思うメンディーさんを阻むようなことはできないなと思います。だからこそ心から応援したいなという気持ちもあります。

なので、メンディーさんがどんなふうになってるか、半年に1回でも1年に1回でもあって、生存確認をして、元気に生きてるなというのを確認しながら、ご飯にも行けたらいいなと思っています。家族のような兄弟のような関係でもあると思いますので。メンディーさんのこともGENERATIONSのことも温かく見守っていただけたらと思います。

 

数原龍友

メンディーくんのお話を聞いた時、自分はいろんな思いを抱いたんですけども、いまだに気持ちは半分半分でございます。新しいことに挑戦する、それは本当に素晴らしいことだと思います。何もないところから作ることって、すごく難しいことだと自分は思いますし、それに挑戦していこうというメンディーくんの思いを聞いた時は、素直にすごいな、頑張ってほしいな、仲間として送り出すべきだなと思ったんです。けれども、亜嵐も言ってたんですけど、それってLDHにいても叶えられるんじゃないかな、できるんじゃないかなとか、引き止めるじゃないですけど、そういう気持ちにできなかったのはちょっと悔やまれる。そんな半々の気持ちがずっと心の中にあるまま今日という日を迎えました。今後のお互いの頑張りでその思いがなくなればいいなと思います。

僕らは7人でGENERATIONSというグループですけど、元々はただの他人なわけで。そんな他人である7人が集まり、同じ夢を目指し志して切磋琢磨して過ごせた13年間っていうのは本当にかけがえのない時間だったなと思います。今思い返しても宝物のような本当に人生として財産になる時間だったなと思っております。

ここまで来たらやっぱり送り出してあげたいなという気持ちがあります。