“残された6人” 卒業のメンディーにガチなエール「GENERATIONSに戻ってくる選択はない。そのつもりで旅立って!」
佐野玲於
メンディーくんとは一番仲が深くて、LDHに入る前から知り合いでした。
僕は小さい頃からダンスをやっているんですが、僕が中学校2年生ぐらいの頃に会いました。当時所属していたストリートダンスのクルーがありまして、月に1回ダンスイベントをやっていて、大学生のメンディー君が来てくれたのが最初の出会いでした。このルックスなのでみんなに囲まれて、中2の僕には結構衝撃的な感じで、「めっちゃ日本語うまいやん」みたいな感じで。当時僕はミクシィ使ってたんですけどマイミク申請してくれたんですよ、メンディーくんが。めっちゃ仲良くなれそうだって思って。頻繁に連絡取るようになって友達になって、ちょっと練習しようよみたいな感じで練習をして。
(中略)
個人的には辞めてほしくないなって今でも思ってます。昨日の夜まで「なんかドッキリなんじゃないかな?」「ドッキリだったらいいな」って。HIROさんが看板を持って、お疲れ!みたいなのを夢見てたんですけど……。
メンディーくんと色々長い時間話してきて、意志をすごく感じて。昨年10周年イヤーっていう感じでたくさんライブをして活動したんですけど、それも含めて、メンディーくんのなかでは13年間の活動の「。」をしたいんだなって感じました。
メンディーくんしかり、僕しかりですけれども、この13年間の活動で出会ったLDHの先輩方やスタッフの皆々様、何より本当ファンの皆さんのおかげで、何もなかった僕だったり、メンディーくんの人生は本当に豊かにかけがえのないものになったなと胸を張って言えます。
(中略)
僕もメンディーくんも、お互いそれぞれの道に行くんですけど、表現者という道は歩んでいるので、表現者として僕らがいつも掲げている「どこかの誰かのために」っていうテーマを忘れずに、後輩たちも出てきて、子どもたちも見てくれてるので、そういう子たちに明るい未来をこう見せられるような存在にそういう大人になりたいなって思います。
メンバーではなくなって友達に戻るっていう感じなので、いろんな意見はありますけど、まあ俺、友達なんで。なんか助けられることがあったら助けますんで。最悪、戻ってきたいってなったら、実家って言ってたけど、俺は一緒に頭を下げるか、それぐらいの感じです。
関口メンディー
13年間、今思うとあっという間なんですけれども、その中でいろんなことがあったので、メンバーみんなの言葉を聞いて、グッとくるものがありました。
亜嵐くんは、GENERATIONSもそうなんですけど、EXILE としてもずっと一緒にやってきたので、その分、思うところがあるのかな、と。納得してもらえるように、これから結果で証明していきたいなと思いますし、これまでGENERATIONSをまとめてくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。
涼太に関しては、多分ずっと心配してくれてると思うんですよね。GENERATIONSの中でも、お母さん的なところがあるので。例えば僕がバラエティーでスベった時も拾ってくれたりとか常日頃から助けてくれていたので、これからももしかしたら心配をかけるかもしれないんですけど、心配をかけなくていいように頑張りたいなと思ってます。
龍友……数原に関しては、食事をしたりしていろんな話をしていた仲でもあるので、そんなことが昨日のことのように思い出されます。ボーカルとしてこのグループを引っ張ってきてくれて、本当に感謝しております。その感謝を表す意味でも帰りの交通費をしっかり出したいと思います。※数原は記者会見のために語学留学先から一時帰国
裕太くんは、「怒っています」と素直に伝えてくれて、嘘偽りない感情なので、それを伝えてくれることがうれしかったです。僕も裕太くんのことが大好きなので。裕太くんにも納得してもらえるような結果を出していきたいと思います。今となってはもう僕よりマッチョなので、LDHの筋肉担当もお任せしたい、バトンタッチします。
隼は、最年少なんですけど、バラエティー番組でもMCとして僕らのことを引っ張ってくれて、GENERATIONSの両サイド、バラエティー頑張ろう!みたいな感じでずっと話していました。彼がいなかったら僕もいろんなバラエティーに出ることできなかったと思いますし、彼の頑張りを見ていつも刺激をもらっていました。その関係性はこれからも変わらないと思っているので、お互い別の道に進みますけど、同じ世界にいるので一緒に頑張りましょう。
玲於に関しては、LDHに入る前からずっと友達でたくさんの時間を一緒に過ごしてきました。今回の件に関しても多分一番話したと思うんですけど、友達としての言葉を投げかけてくれて、それが僕の救いにもなりました。周りの人に応援してもらうこと、友達に応援されることってありがたいことなので、彼の気持ちに応えられるようにこれからも頑張りたいなと思います。友達として変わらず、これからも一緒に遊んでもらえたらうれしいです。
亜嵐くんも言ってくれてましたけど、喧嘩別れしたわけではなく、こうして今でも笑いあえるので、お互いに頑張って、たくさんの方々を笑顔にできるように、これからも頑張っていきたいと思います。