大阪コミコン閉幕!斎藤工は志村喬コスプレで「日本映画にリスペクトを」。ステージでは12月の東京コミコン開催を発表

斎藤は4日にはトークイベントに登壇

アンバサダー・斎藤工はステージで『シン・ウルトラマン』撮影エピソードを明かす

 最終日に志村喬コスプレを披露したアンバサダーの斎藤工は4日、海外セレブと同様にステージでトークイベントに登壇。「誰も来ない悪夢を見た」と、直前まで会場を回り、呼び込みをしていたという熱心ぶりだ。さらにコミコンのステージということで、満を辞して『シン・ウルトラマン』で自らが演じた神永新二の衣装を見にまとって現れ、このステージの司会を務めた杉山すぴ豊実行副委員長は、自らが演じた役の衣装で登壇したゲストは初めてだと感動しきりだった。細部までこだわる斎藤らしく、首から提げている「禍特対」の職員証は、巡回中の名古屋で開催されている庵野秀明展から借りてきたという。

 そして、初日の囲み取材でも自分がコミコンに呼ばれる意味でのアイコンだと語っていた『シン・ウルトラマン』の撮影秘話が明かされた。そもそも『シン・ウルトラマン』に抜擢されたのは『シン・ゴジラ』の撮影時まで遡る。現場を見たいがために出演者に名前を連ねた斎藤だったが、その現場で、斎藤を見た庵野秀明が「ウルトラマンに出会った」と、監督を務める樋口真嗣に伝えたことがきっかけだったという。さらにラストシーンの撮影前に庵野秀明とふたりきりになり「物語を終わらせてほしい」と伝えられたエピソードなどが披露された。なお、同ステージでは俳優としての活躍のほか映画監督やプロデューサーなど製作者としても精力的に活動している斎藤の作品が紹介された。

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