高梨沙羅、気候変動の影響は死活問題「スキージャンプは雪がないとできない」
左からNPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子事務局長、エバンズ亜莉沙、高梨、望月理恵
その後、気候変動の影響に関するクイズや開発途上国の生産者からのメッセージ、日本のフェアトレード市場は昨年初めて200億円を突破したが、1人当たりの1年間のフェアトレード購入額はスイスと比べると92分の1であることなどが紹介された。
参加者が具体的に何から始めればいいのかという疑問に対し、望月は「フェアトレードの仕組みや商品を知れば知るほど、そこで仲間ができて情報交換ができる。ひとりで活動するんじゃなく仲間を増やすこと、自分の言葉や意見に賛同してくれる人を見つけることが大事」、エバンズは「まずは自分の一番興味のある分野から調べてみること。例えばコーヒーだったらコーヒーについて、スポーツだったら自分のやっているスポーツが与えている影響を知ると、その中でできることが必ずある」。
高梨は「こうやって何かを知る、触れる機会が多くあったほうが考えられると思う。私が雪山の自然環境を守る『JUMP for The Earth』という活動で一番大事にしているのは知ることから始めること」とアドバイスを送った。