樋口和貞が石川修司とのド迫力対決を制し「KING OF DDT」準決勝進出。MAOはサウナカミーナの後輩To-yを退ける【DDT】

MAOが居合いキックで3カウントを奪取

 また、MAOはサウナカミーナの後輩To-yと対戦。To-yはチョップ連打、ドロップキック、ダイビング・ボディーアタック、コジマワンダーランドで決死の攻めも、MAOは受け止める。MAOは旋風脚をカウント1で返されると、強烈なヘッドロックで絞め上げ、掌底から居合いキックで3カウントを奪取した。

 メインイベント終了後、準決勝の公開抽選が実施され、組み合わせは樋口vsMAO、クリス・ブルックスvs佐々木大輔に決まった。

 樋口は「今日は勝った。だけど超えたなんて思っていない。俺と石川修司のボコボコのやり合いは続いていく」と振り返り、MAO戦に向けて「何回来たか分からないベスト4。ここからが俺の壁だと思ってる。まずはMAOを倒して、優勝、KO-Dのテッペンを目指して、また歩いていきたい。まずは準決勝のMAO、勝負だ」と気を引き締めた。