クリス・ブルックスが手負いの遠藤哲哉を破り「KING OF DDT」2連覇宣言。佐々木大輔は高木三四郎を退け6年ぶりの優勝を視野に【DDT】

準決勝でクリスと佐々木が対戦

 クリスは「エンドー、やっぱり強い。足のケガは残念だけど、2024年もクリス・ブルックスが優勝だからしようがない。エンドーが100%だったら、どっちが勝つか分からなかった」と話した。準決勝に向けては「最後の4人は、ヒグチもMAOもクリスも強いけど、ササキは全然強くない。強くないけどスニーキー(ずる賢い)。だからプランがあります。それは今日は言わない」と佐々木戦に秘策があることを示唆した。

 佐々木は「おい高木三四郎、上野ごときに勝ったくらいで何、満足してんだ。今日完全にヤル気なかっただろ。チャリンコなんて乗りやがってよ。SNSに当たり障りないこと書きやがって職務怠慢だ。次は3人まとめてかかってきたっていいぞ」と佐々木節全開。準決勝については「準決勝、クリス・ブルックス。元チャンピオン。ようやくトーナメントらしくなってきたな。今までの俺の相手は老いぼれと変な奴しかいなかったからな。クリス、てめえをどんな手を使ってでもぶちのめして、決勝は誰でもいいぞ。佐々木大輔がちょっくら優勝してきます」と6年ぶりの優勝を視野に入れた。

DDTプロレス「KING OF DDT~20th Anniversary~2nd ROUND」(5月11日、神奈川・横浜ラジアントホール)
◆オープニングマッチ 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
KANON&MJポー vs 飯野雄貴&○彰人 vs 平田一喜●&高尾蒼馬
(9分31秒、アンクルホールド)

◆第二試合 スペシャル6人タッグマッチ~ノータッチルール 30分一本勝負
○ポイズン澤田JULIE&JARASHIMA&男色ディーノ(8分45秒、キャトルミューティレーション)正田壮史&高鹿佑也&須見和馬●

◆第三試合 30分一本勝負
上野勇希&○勝俣瞬馬(12分23秒、片エビ固め)納谷幸男&中村圭吾●
※ととのえスプラッシュ

◆第四試合 トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
○クリス・ブルックス(14分58秒、TKO勝ち)遠藤哲哉●
※ヒールフック→レフェリーストップ

◆第五試合 トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
○佐々木大輔(7分18秒、クロスオーバー・フェースロック)高木三四郎●

◆セミファイナル トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
●石川修司(16分16秒、片エビ固め)樋口和貞○
※ぶちかまし

◆メインイベント トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
●To-y(17分36秒、片エビ固め)MAO○
※居合いキック
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