MA55IVE THE RAMPAGEはもっと上に！TVアニメ『喧嘩独学』OPの新曲が話題！〈インタビュー〉

制作中のアルバムは「新曲がすごい」

ーーさて、少し他のことも聞かせてください。アルバムの進行状況はいかがですか？ リリースは当初の予定から少し遅れて夏ということですが、ポジティブな理由があるみたいなことをおっしゃっていました。

山本：デモが届いたりしている状況で……。

鈴木：デモからヤバいです。

ーー以前、浦川さんがアルバムは新曲をたくさん入れたいと話されていました。※ 本サイトで連載中の「THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらないとイヤー！」

LIKIYA：４…５…６…曲？（笑）

神谷：たくさん入りますよ！　新曲がすごいと思います！

ーーそういうことだと、8月の単独ツアーでは、昨年のリリースイベントの時のような、アンコールで「INVADERZ」のおかわりみたいなことはなさそうですね。※ライブで全曲を披露していたためにアンコールで既に披露した曲をパフォーマンス

メンバー：ありましたねー！

山本：……ありだけどなあ。セットリスト、毎公演、１曲空けとくんだよ（笑）。

「あわよくば、THE RAMPAGEを超えたい」

ーーアルバム、念願の単独ツアーと”MA55IVE案件”が盛りだくさん。すでにスケジュールもぱんぱんかと思われますが、最後に、個人的にこれしたい、こうなったらいいなっていう野望や願望を聞かせて下さい。これはもう、言霊です。

浦川：母体であるTHE RAMPAGE、個人活動があって、MA55IVEってその隙間産業みたいなものだったと思うんですけど、それを広げてMA55IVEも母体としてバコンってあるように、ツアーが終わった時に周りから「次、MA55IVEはどうするんだ？」って鎌をかけられるぐらいになりたいなって。ツアーはもちろん大成功させたいけど、それだけじゃなく、フェスに出るとか、去年出演した「STARLIGHT TOKYO 2023」のような、いろんな人に見つけてもらえるようなところにもたくさん出張していけたらいいなと思ってます。

山本：MA55IVEって何でもできると思っているので、いいように使ってほしいなっていうのがあります。正直、MA55IVEには絶対ここに行きたいっていうのがビジョンとしてはまだない。僕らに何ができるんだろうという時期でいろいろチャレンジもさせてもらってると思います。いろんなもの食べて、いろんなもの吸収して、考える。呼ばれたところにすぐ行くみたいな。そういう存在でありたい。やってることはかっこいいし、ダンスもするしっていう、オールマイティーな”フッ軽”集団でいきたいなと思います。

鈴木：今制作しているアルバムだったりを通して、いろんな方を自分たちの味方につけたいなって思っています。自分たちの可能性をより広げていただける環境があるので、そこに全力で乗っていきたい。具体的な大きな夢とかまだ分からないんですけど……MA55IVEは、もっともっと幅広く、黒い部分をメジャーで認知させられるのかなって思っています。

神谷：僕は……あわよくば、THE RAMPAGEを超えたい。１つのグループとして本体を抜きたいという思いがあります。THE RAMPAGEを動かしている色濃い5人が集まっているのがMA55IVEだと思っているので、不可能ではないと思っています。今の時代の活動の仕方を発信していけば、SNSでいうBUZZるっていうのを、MA55IVEができると思うんです。LDHにはあまりいない、他のグループが行かないようなところに出ていきたいですね。

LIKIYA：MA55IVEって潜在的な能力はすごく高いんですけど、そこがまだ具現化できてないと思っています。まずはいろいろな実績を作っていくことが大事だなっていうのがすごくあります。この夏、単独ツアーをしますが、それだけでなく、海外でも知ってもらうチャンスがほしい。現地に行って広げていくような動きもできたらすごく僕ららしくできていくのかなと思っています。チャレンジ精神を持ってどんどんいろんなことに挑戦したいですね。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）