6・5新宿で髙木三四郎がKO-D無差別級王座に挑戦「KO-D無差別級チャンピオンになって、DDTを俺が引っ張っていく」【DDT】

髙木がスタナーを発射

 髙木は「上野が俺を指名してくれてすごくうれしい。KING OF DDT優勝できなくてどん底だったから。今回の社長の交代、岡本(保朗)社長が新しいCyberFightの道を切り拓いていくべきだと思ってるから。プロレス界の未来のために、岡本さんに頑張ってもらいたいと思って、お任せして退陣した。俺はもう自由なんだよ。経営もやるけど、プレイヤーとして7月の休養まではやりたい放題やらせてもらう。手始めにお前のベルトを奪取する。俺がKO-D無差別級チャンピオンになって、DDTをお前じゃなくて俺が引っ張っていく。プレイヤーとしての欲がもう1回戻ってきた。ベルト獲ってテンション上がったら、休養とか吹っ飛んじゃうかもしれない」と意気軒高に語った。
 
 上野は「重責を下ろした、自由になった髙木三四郎。僕はDDTの全部が欲しいです。そのためにKING OF DDTいっぱい応援して。もっともっといろんな人と心を交わし合うんです。これは恐ろしくて楽しみだ。トーナメントは続く。でも僕はどうしても髙木三四郎とやりたかった。やらないといけなかった。プロレス界は変わっていく。俺が全部おもろくするから。過去史上一番自由な髙木三四郎、俺がぶっ倒すから」と早くも迎撃態勢を整えた。

DDTプロレス「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」(5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&●石田有輝(11分47秒、片エビ固め)HARASHIMA&中村圭吾○※ダイビング・ヘッドバット

◆第二試合 不忍池イリミネーションマッチ 30分一本勝負
●MAO&●To-y(7分57秒、アウト・オブ・ザ・不忍池)大鷲透&彰人○※相手チームを2人同時に会場内の池から外に出したチームが勝利となる特別ルール。

◆第三試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&KANON&MJポー(8分42秒、クロス・フェースロック)秋山準&納谷幸男&大石真翔●

◆第四試合 30分一本勝負○クリス・ブルックス(12分0秒、ヒールフック)高鹿佑也●

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
遠藤哲哉&○飯野雄貴(12分37秒、片エビ固め)上野勇希&平田一喜●※スピアー

◆セミファイナル 男色ディーノ生誕前夜記念試合~2代目男色ディーノ襲名試合 30分一本勝負
●正田壮史(12分2秒、片エビ固め)須見和馬○※男色ディーノレフェリーの男色ドライバー

◆メインイベント DDT EXTREME選手権試合~歴史を残せ!!3本ポッキリ大作戦 60分三本勝負
〈王者〉勝俣瞬馬(2-1)アントーニオ本多〈挑戦者〉
①1カウントフォール・セコンドわさびシュークリームマッチ●勝俣(5分17秒、わさびシュークリーム当たり)アントン○

②スクランブルバンクハウス・ブラジャーハントマッチ
○勝俣(6分49秒、ブラジャー装着)アントン●

③オンリー2カウントフォールマッチ
○勝俣(5分0秒、後方回転エビ固め)アントン●
※第59代王者が3度目の防衛に成功。
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