武尊率いる「team VASILEUS」に野杁正明、与座優貴、寺田匠、渡辺雅和トレーナーが加入。団体、国を超えて世界最強の証明を目指す
チームメイトの松倉信太郎も「僕も他団体で試合をしていて、K-1に戻るタイミングでteam VASILEUSとして武尊と一緒にやらせていただき、今日までやってきた。始めはゼロの状態。その時から今の状況は信じられないというか。その時は僕もK-1のベルトは持っていなかったが、VASILEUSは“王の集まり”という意味ということで“俺も絶対に獲らないといけないな”という強い思いがあってK-1王座を獲れたというのもあると思う。それがこういう形になっていっていること自体が感慨深いしうれしい。僕と武尊は同い年でもう32~33歳。格闘家としては先は長くないと思うが、これからはこういう生きざまではないが、そういうものを残していければと思っている。すごく楽しみ」などと続いた。
その後、各選手が呼び込まれ、6人が勢ぞろい。武尊は「このチームは全員がどこにも所属していないフリーで、みんなで練習のチームとしてやっている。フリーというのはどこの団体にも出れらるし、どこの国でも戦える。その中で世界最強を証明できるメンバーだと思っている。最強のメンバーが揃ったなと思っている」などと紹介。松倉も「僕は10年くらい前から武尊とは一緒にいて、気持ちが強い、気持ちがある人間だと思っている。そういう流れでteam VASILEUSができた。みんなすごい気持ちがある選手が集まっていると思うし、それに伴って実力があり、高い志を持った人たちが集まった集団。今までもいろいろなことを成し遂げてきていると思うが、これから先、僕たちだけでなく仲間で格闘技界で新しいことをしたり、新しいところに踏み出したり、作っていくというのが僕たちの使命だと思っているので、そういう意味で新しく格闘技界に風を吹かせていきたいと思っている」などと語った。