プロ20年目、43歳の藤野恵実が世界王座獲得「最高の人たちに恵まれているいい格闘技人生。まだ続けます!」【修斗】

最後はここからマウントに移行しパウンドの連打で勝利(撮影・上岸卓史)

 藤野は試合後のマイクで「ベルト獲りました! 皆さん、ありがとうございます。プロデビュー20年目、今日で30勝目でベルトを獲ることができました。私は本当に運動神経がなくて、センスもなくて。でもみんなが支えてくれるし、こうやって応援してくれて。本当にあきらめないで続けてきてよかったと格闘技をやるたびに思わせてもらってます。格闘技が大好きで、それで知り合ったJTTのみんなも、今まで練習してきた女子の仲間たちもみんな大好きで最高の人たちに恵まれているいい格闘技人生です。まだ続けます! もっと強くなりたいんで、見ていてください」と時折言葉を詰まらせつつも、最後は笑顔で締めくくった。

プロフェッショナル修斗公式戦「【第1部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4」(5月19日、東京・ニューピアホール)
◆メインイベント 第7試合 世界女子ストロー級チャンピオン決定戦 女子ストロー級5分5R
○藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)(3R3分43秒、TKO)杉本 恵(AACC)●

◆セミファイナル 第6試合 ストロー級5分3R
●旭那 拳(パラエストラ沖縄)(1R1分52秒、KO)田上こゆる(BLOWS)○

◆第5試合 フライ級5分3R
○関口祐冬(修斗GYM東京)(2R3分12秒、KO)石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)●

◆第4試合 フェザー級5分3R
○齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)青井太一(心技館)●

◆第3試合 インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R
●ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)(1R19秒、KO)須藤晃大(EXFIGHT)○

◆第2試合 73kg契約5分2R
△安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)(判定0-0=19-19、19-19、19-19)山下康一朗(CARPEDIEM)△

◆第1試合 フライ級5分2R
●シューティングガイコツ(THE BLACKBELT JAPAN)(2R2分32秒、スリーパーホールド)岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)○
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