難敵・石井逸人にKO勝ちの関口祐冬がフライ級王者・新井丈へ挑戦アピール。ストロー級王者でもある新井の次戦は!?【修斗】

ここからヒジの連打でKO(撮影・上岸卓史)

 勝利した関口は腰にベルトを巻くポーズでタイトル挑戦をアピール。試合後のマイクでも「新井君みたいに連続KOしていたわけではないんですが、タイトル戦の前に1位でちゃんとKOできたので、いいケンカを売れるのかなって。2階級制覇していて、2つのベルトを守るのは大変だと思うが。まあ、次の試合もケンカを売られると思うんですが、俺からもケンカを売らせてください。最初に新井君がフライ級に挑戦した時は相手が挑戦者だったが、次は自分が挑戦者でタイトルを絡めてやれたらうれしいなと思います」とフライ級とストロー級の2冠王者である新井丈への挑戦をアピールした。

 現在、修斗では新井がストロー級とフライ級の世界王座を同時に保持。この日はストロー級世界5位の田上こゆる(BLOWS)が同1位の旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN)にわずか1R1分52秒でKO勝ちし、会場にいた新井に向かってケージ内から対戦をアピール。新井が復帰戦でどちらの階級で試合をするのかも合わせてタイトル戦線は混とんとしてきた。

プロフェッショナル修斗公式戦「【第1部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4」(5月19日、東京・ニューピアホール)
◆メインイベント 第7試合 世界女子ストロー級チャンピオン決定戦 女子ストロー級5分5R
○藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)(3R3分43秒、TKO)杉本 恵(AACC)●

◆セミファイナル 第6試合 ストロー級5分3R
●旭那 拳(パラエストラ沖縄)(1R1分52秒、KO)田上こゆる(BLOWS)○

◆第5試合 フライ級5分3R
○関口祐冬(修斗GYM東京)(2R3分12秒、KO)石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)●

◆第4試合 フェザー級5分3R
○齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)青井太一(心技館)●

◆第3試合 インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R
●ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)(1R19秒、KO)須藤晃大(EXFIGHT)○

◆第2試合 73kg契約5分2R
△安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)(判定0-0=19-19、19-19、19-19)山下康一朗(CARPEDIEM)△

◆第1試合 フライ級5分2R
●シューティングガイコツ(THE BLACKBELT JAPAN)(2R2分32秒、スリーパーホールド)岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)○
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