前日会見を盛り上げたねぎ魔神とMAX吉田がともに激闘展開も無念の敗北【RISE178】

パンチの的確さで勝った石川(撮影・荒木理臣)

 判定の際、ねぎを忘れ、セコンドに「ねぎ、ねぎ」と要求したねぎ魔神。ねぎを片手に判定を聞くも28-29、29-29、29-29と石川に1票入る形でドロー。

 延長R、ともに距離を詰めてインローの打ち合い。圧をかけるねぎ魔神に石川はロープを背負いながらも左右のフック。ねぎ魔神はローからパンチを連打。ねぎ魔神はコーナーに詰めてパンチ。石川もパンチを返す。ねぎ魔神はヒザをボディーに連打。石川は左フック。残り30秒で石川が左右のフックを連打。ねぎ魔神も打ち返し相打ちが続く。最後までともに手を出し続ける中、ゴング。手数ではねぎ魔神だが、的確さでは石川。

 判定は10-9、9-10、9-10の2-1で石川の勝利。ねぎ魔神は前日会見で「今が旬のねぎ坊主みたいに一花咲かせる」と意気込んでの試合だったが、無尽蔵のスタミナこそ見せたものの一花咲かせることはできなかった。