映画「九十歳。何がめでたい」主演の草笛光子が舞台挨拶で「ちっともめでたくないんですけどね(笑)」

鏡開き&紙吹雪でお祝い

 最後の挨拶で前田監督は「本編は99分という非常に短い映画になっているので、トイレの心配なく見てもらえるんじゃないかと思っています。6歳から100歳までのどの世代の方も共感できる、楽しめる映画になっている。なによりも俳優陣が非常に輝いています。撮影中も楽しんで演じていただいたおかげだと思っているので、そういうところも見てほしい。ぜひ、面白かったら広めていただいて、それなりだったらそれなりに広げていただければと思います」とPR。

 草笛は「楽しんでいただきたいですね。怖い顔をして見られていたらこっちは分かりますよ(笑)」などと語ったうえで、MCが映画のタイトルを口にしたところで「ちっともめでたくないんですけどね(笑)」とかぶせて会場の笑いを誘った。

 同作は6月21日から全国公開される。

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