アーチュレッタがクレベルに勝利後の鈴木千裕への挑戦を視野に「今やったら100%勝てる。超RIZINでもいい」【RIZIN.47】
それを踏まえ、鈴木が王座を保持し続けていた場合、あと何戦くらいで戦いたいかということについては「自分が思うような展開でクレベル選手を圧倒して発言権を得たら、なんならすぐ。超RIZINで鈴木選手と戦いたいという気持ちはある。RIZINが声をかけてくれたらいつでも試合ができるように準備はしている。そういう意味でもRIZINと独占的な契約を結びたかったというところもある。自分がRIZINのフェザー級でどのように戦っていくのかに対し、モチベーションも上がっているし、楽しみなので、いつでもどこでも戦うという気持ちでいる」と約1か月半後の「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)へのスクランブル発進も辞さずの姿勢を見せた。
またフェザー級では外せないキーパーソンである朝倉未来については「その機会があれば100%受けたい。最終的にはお客さんが見たいという試合をするのが我々の仕事だと思っている。お客さんが盛り上がるなら受けたい。その試合を受けることでタイトル戦が遠のくことになったとしても、お客さんに求められるような試合を優先してやっていきたい。最終的に我々はエンターテイナー。お金を払ったお客さんが欲しがるものを提供する義務があると思う。タイトル戦が遠回りになってもそこに需要があると思うなら、間違いなく優先してやりたい」と対戦の可能性についても言及。
フェザー級王座を獲得後、将来的なプランとして「現実的にはライト級までいけるのかなと思っている。特に年齢が上がれば、体重を落とさなくてもすむ71kgのライト級は現実的なのかなと思う。現在の王者のサトシも相性の合う相手だと思う。過去にライト級でも戦っているので非現実的な話ではないと思っている。ライト級もワンチャンあるのではないかと思っている」と3階級制覇にも興味を示しつつも「まずはフェザー級を制してからRIZINと自分をライト級でプロモートしてくれる意思があるか話したい」と目の前のクレベル戦に集中の姿勢を見せた。