龍聖が会見ボイコットも電話で試合は受諾。山田彪太朗は「君がいるべき場所はここじゃない」とチクリ【KNOCK OUT】
時折り辛辣なコメントも潜ませた山田
龍聖はここまで17戦17勝(11KO)で「無敗の暴君」というキャッチフレーズがついているのだが、山田は「無敗にこしたことはないが、今の自分の強みは過去に負けた経験があるということだと思っている。負けた経験のある男の強さを見せたい」と静かに闘志を燃やした。
そしてオフィシャルインタビューで龍聖が「友達には絶対なれないタイプ」などと語っていたことについては「それ見ました。こっちから願い下げだ。そんな奴と俺も友達になるつもりはねえよ、と思いました」と語るなど会見終盤になってやっと山田にもエンジンがかかってきた様子。
今回勝利すれば、龍聖の持つベルトをかけてのリマッチも考えられるのだが「もちろんベルトもいただければうれしいが、ただ今回、龍聖選手を倒してしまえば事実上のKNOCK OUTの王者だと思っている。KNOCK OUTのベルトが何が何でも欲しいというよりかは、KNOCK OUT王者である龍聖選手を倒すことに意味があると思っている。勝ってから気持ちがどう変わるかは分からないが、今現在は試合に集中して、ベルトについては意識してない」などとまずは目の前の試合に集中する姿勢を見せた。