DDTが6・29に史上初の“都電プロレス”開催。髙木三四郎が鈴木みのるにリベンジ宣言

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「路面電車ならではの戦い方を想定しているか?」と問われると、髙木は「実は今まで行った電車系、列車系のプロレスのなかで一番戦う面積が広いんです。この都電荒川線なら、ドロップキックとか、いろんなことができるんじゃないかと」と分析。鈴木は「(目の前を通った)あのおじさんの乗ってる自転車のほうが速かったな。都電ならではの戦い方、やってみなきゃ分からない。ただ、ただで済むと思うなよ。都電と東京都。そして髙木三四郎。俺を呼んでただで終わると思ってんじゃねぇぞ。お前ら、後悔させてやる!」と物騒なコメント。

 鈴木が都電に乗ったことがない点について、髙木は「有利ですよ。僕も東京都に30年住んで、都電荒川線に乗ってるのも何十回、何百回とあるわけですよ。なので自分のなかでは、どの駅からどういうふうに試合をするのか、なんとなくインプットされています。都電荒川線に乗ったことがないというのが最大の弱点。勝てると思います」とやたらと自信を見せた。

 過去、髙木は鈴木とのシングル戦で路上プロレス、新幹線プロレスを含め3戦全敗。髙木の思惑通り、速度の遅い都電荒川線で雪辱を果たせるのか注目が集まる。

 なお、同大会での観戦チケットはLivePocketで23日から26日まで受け付けられ、抽選での販売となる。

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