小田尋久「関西人の超熱いコテコテバチバチの戦いを後楽園ホールでお見せしたい」。8月大会で璃久と王座をかけて対戦【Krush】

決勝に進出した小田(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見で小田は「空手の戦績でいったら全然上の森田選手にキックボクシングで勝てて、自分の成長を見せられたかなと思う試合だった。もともと蹴りは重いだろうなと思っていた。あれをずっともらっていたら、効かされていって森田選手のペースになるかなと思ったんですが、自分は今回、パンチを磨いてきて、そのパンチがうまく当たった。良かった」などと試合を振り返った。

 その後に行われた璃久の試合については「やっぱり毎回熱い試合をするな、と思ったが…。最後は3分経った後に藤村選手が倒れた感じやったですけど、あそこで倒し切れれば“さすがやな”と思うが、あそこで倒し切れるかどうかは気持ちではどうにもならないところなんじゃないかなと思った」などと語った。