璃久が藤村大輔との激闘制し決勝進出。「8月は小田君と大阪同士で倒し合う。最後まで残って僕の試合をしっかり見てほしい」と訴え【Krush】

璃久の右ストレート (撮影・蔦野裕)

 この試合後には準決勝第1試合で森田奈男樹(エイワスポーツジム)にKO勝ちを収めた小田がリングイン。

 璃久はマイクを握ると「帰る人、ちょっと待って。俺さ、大阪でずっとやっていて、こうやって後楽園で、夢のKrushの舞台でベルト(のかかった試合を)組んでもらって。申し訳ないですけれど、今日は人を全然呼べてないです。藤村さんの応援が多かったけど、やっぱり僕らは本気でやっているので、命かけてやっているので、みんなも命かけて本気で僕らを応援してくれたら僕らも本気になれるし、俺らが本気だったらみんなも本気で応援できると思うし。8月は小田君と大阪同士やけど、バチバチでKOで倒し合うんで。もし良かったら藤村さんとかの応援とかいろいろあると思うけど、こうやって後楽園まで足を運んでくれたら、僕らバチバチ盛り上げて、しっかりメインを締めくくって盛り上げるので、よろしくお願いします」と訴えると会場から大きな拍手が起こった。

 続いて小田も「璃久選手と決勝が決まったけれど、僕は全然2対1でも勝てるくらい準備していきますんで。僕は2対1でも全然やれるのかな、と見ていて思いました。めちゃめちゃ熱い試合やったんですけど、僕が8月はしっかり倒して。東京で大阪同士の対決って珍しいと思うので、東京にも大阪人をいっぱい連れてきて、後楽園をいっぱいにして一番盛り上げて、Krushの王者になりたいと思います」とこちらも大阪対決ではあっても後楽園ホールをいっぱいにしたいとアピールした。