MAOが決勝で佐々木大輔を破り悲願の「KING OF DDT」初制覇「両国のメインはMAOだ!」【DDT】
MAOは「2024年はMAOが獲った。やっとここまで来ちまったぜ。てことは両国のメインはMAOだ! ついに上野勇希の目の前まで…」と言うと、KO-D無差別級王者の上野がリングイン。MAOは「俺はDDTの初両国に心打たれてここにいるんだ。そして過酷なトーナメントを勝ち抜いてここにいるんだ。ついに上野勇希の前に来ちゃった」とマイク。上野は「おめでとう。僕たちは横にいて、実はちょっと遠くて、夢をもらってるのは僕なんです。MAOちゃんとはこれからもいろいろなところで戦っていくと思うし、出会うところが両国というのは最高じゃないですか。僕とMAOちゃんの両国のメインイベント見たいでしょ?」と話した。
ここで、6月5日、東京・新宿FACEで上野の持つ王座に挑む髙木三四郎が登場し「MAO、優勝おめでとう。夢とかいろいろ言ってるけど、いただけない流れになってるけど。まずは6月5日、このベルトのタイトルマッチ、その勝者が上に上がっていく。俺は2009年、飯伏幸太に負けて、KO-D無差別級タイトルマッチを(両国の)メインで争えなかった。そこから俺は社長として、DDTを大きくするため、裏に回って経営に専念した。でも、そんな俺も6月1日以降、社長じゃなくなる。15年間、俺は夢を見続けてきた。でも、それを殺してきた。2024年、両国のメインで俺はKO-D無差別級のタイトルマッチをしたい。それが俺の夢だ。だから上野、お前から必ずベルトを獲る。そしてお前(MAO)ともまあまあ因縁あるから、両国のメインでやろうよ。それが俺の夢だ」と思いの丈を吐露。