髙木三四郎、6・5新宿でのKO-D無差別級王座戦に向け「プロレスのルールの範囲内でガッチリ上野勇希に勝ちたい」【DDT】
髙木
6・5新宿以降も、髙木は6月29日の都電プロレスでの鈴木みのる戦など、重要な試合が決まっているなかでの王座戦になるが「やる前から負けることを考える奴いるかよというのがある通り、自分の勝つことしか考えてない。両国までの間、いろんな戦いがありますよ。どの試合もそうなんですけど、常に勝つことしか考えてないです。特に今回の試合においては勝つことが最優先。必ず勝つ気でいます」(髙木)と上野戦での必勝を期した。
髙木は「この試合のレフェリーは松井(幸則)さんですか?」と発言。今林久弥GMが「正式決定はしてないですけど、おそらく松井さんになるんじゃないかという気がします」と回答すると、髙木は「松井さんだと、ちょっと厳格なレフェリングなので…。自由な戦いと思ってるので、自由にやりたい放題やろうかなと思ってるので。検討の余地はないですかね?」と切り出したが「与えられた状況のなかで頑張ります。というのが私のこの戦いに関する思いです」とポツリ。
5・26後楽園での前哨戦でも観客席やバルコニーでの戦いに発展し、ハチャメチャな戦いとなったが、上野は「タイトルマッチですから、ルールは厳守で。でも、髙木さんとやるというのは、チャンピオンとしての度量はありますから全部受け入れます」と話した。
最後に両者は「通常ルール」での戦いになることを確認。髙木は「DDTの世界観のすべてを背負ってお前と戦うつもりでいるから」と上野に通告した。