結婚発表の伊藤盛一郎と菅原美優に直撃。菅原の「浮気されてもいい。戻ってくるなら」そのわけは?

(撮影・蔦野裕)

菅原「ケンカもしない。私がだらしなくて怒られるくらい」

 似た者夫婦? 前世から知り合いだったみたいな感覚?
 菅原「することやることしたいことも結構似ていて。ケンカもしないし。怒鳴り合いとかしたことないよね。私が悪さして。悪さというかだらしなくて怒られるくらい」

 伊藤「飲んだペットボトルを片付けなかったり。ごみ捨てろとか、使ったはさみは元の場所に戻しなさい、とか(笑)。昨日も“はさみはどこにやった?”って」

 菅原「あっちに置いてきたって言ったら、持ってこい!って(笑)」

 なにか伊藤選手に全幅の信頼感を置いているように見えます。
 菅原「旦那兼母親」

 伊藤「実家でも同じなんですよ。お母さんに“洗濯もの出せ”って言われてたり(笑)。うちは大型のゴールデンレトリバーがいるんですが、大型犬を2匹飼っているような感じ」

 菅原「ひどいですよね。大型犬2匹飼っているっていうんですよ(笑)」

 伊藤「こっちのほうが手間がかかる(笑)」

 夫婦間の決め事みたいなものは?
 伊藤「洗い物だけやってほしくて、美優が洗い物担当で、自分が洗濯担当みたいな感じでうまいことやっています」

 2人とも格闘家。試合の時は? 例えば試合の話はしないようにするとか。もっと言うと仕事の話は家庭に持ち込まないというようなことは?
 菅原「特に決めてないんですが、仕事の話は持ち込まないよね。相談はしますけど」

 それは格闘技の話?
 菅原「いえ、美容師の話も。でも“髪切ってくれ、染めてくれ”って言うから、いつも風呂場でやってます(笑)。格闘技のことに関しても普段からあまり話はしないです」

 伊藤「試合前だと自分のスパーの動画ばっかり見ているんで、たまに自分が“ちょっと見せて”って言うくらい」

 菅原「これいいでしょ? これやばいっしょ!とか言って」

 伊藤「いいパンチは見せてくるんですよ(笑)」

 そういう時に伊藤選手に「そうだね」って言われることで自信がついたりということも?
 菅原「“とりあえず褒めてくれ”って(笑)」

 伊藤「美優はほとんど減量がないのであまり気を使うことはないし、自分は減量はあるんですが、そばでいっぱい食べてもらっても全然大丈夫なんです。勝手にもりもり食べてくれている」

 菅原「試合でも、私は打撃で、盛ちゃんはどちらかというとグラップラーだから、そういうところであまり話はないですよね」

 伊藤「“もっとこうしたら”みたいな話はないよね。相手の試合の映像を見て“これ当たるんじゃない”みたいなことはたまに言ってくれます」

(撮影・蔦野裕)

 キックボクサー同士、MMAファイター同士だといろいろあるかもしれないですが、MMAとキックでちょうどいい組み合わせなのかも?
 菅原「私も勝手にそう思っています」

 伊藤「キック同士だと“なんでできないの?”ってなりそうだよね」

 菅原「キック同士とかボクシング同士だとケンカするってよく聞くんで。結構言い合うとか。“こうやったほうが倒せるよ”とか言われたら、女からしたら“お前、その階級でやってるから倒せるけど、女は無理なんだよ!”とか言い合うらしいんですよ。自分たちはそういうのは全くないですね」

 伊藤選手は試合前はあまりナーバスにはならないタイプ?
 伊藤「緊張はそんなにしないです。でもこの前のタイトル戦はさすがに絶対にに勝たないとというのはありましたけど」

 菅原「珍しくちょっとピリピリしてたけど。でも全然そんなには」

 タイトル戦は仕方ないですよね。
 伊藤「でも、あの時は本当に調子が良かったんですよ。いつも試合前はケガしていて。パンクラスに出て1試合目2試合目はケガして全然練習ができなくて。今回は本当にケガもなくて調子が良くて“これは何かある。最後の最後にコロナとかインフルになるんじゃないか”って。そうしたら美優が2週間くらい前からゴホンゴホンしていて」

 菅原「自分は試合後で。いつも試合後は体調を崩すんですけど、やっぱり崩して。隔離されてました。“近づくな!”って(笑)」

 子どもは何人欲しいといったものはあります? 格闘技をさせたいといったことは?
 菅原「2人くらい?」

 伊藤「2人とも一人っ子なんです。でも同い年のいとこがいたりして一人っ子感はあまりないんですが、きょうだいがいたら…。うるさいかな?(笑)」

 菅原「男・女でいけたらいいかな」

 伊藤「格闘技は、男だったら柔道」

 菅原「女の子だったら空手をやらせたい。武道は礼儀とかを学べるからいいよねという話はしています。自分は空手上がりで、盛ちゃんは柔道上がりなので」