竹中直人が山田孝之らがプロデュースのプロジェクトで短編映画を監督。「ひねくれる一歩手前で声をかけてもらってうれしかった」

竹中とスクールゾーンの俵山と橋本は息の合った掛け合いを見せた(右から)

 これに山田らとともにプロデューサーを務める阿部は「危なかったですね。ひねくれる一歩手前だったんですね」と語ると竹中は「一歩手前だった。いじけやすいしね」と返した。

 そして竹中を呼んだきっかけについて阿部が口を開こうとすると「嫌々じゃないだろうな?」と突っ込む竹中。これに阿部は「竹中さんがどうやら撮りたいと思っていらっしゃるというオーラはビシバシ感じていた」と明かす。竹中が「孝之にはちくちく言ってた。“呼んでくれないの?”って最初は優しく」と言うと阿部は「それが聞こえていて、竹中さんに撮ってもらって盛り上げていただきたいなと思って。多分そうです」。この「多分」に「その多分というのはなんだ?」と突っ込む竹中だった。

 最後に阿部は「2週間の限定上映となっています。僕はいろいろな映画の楽しみ方があっていいと思っていて、こうやって僕は映画館に来て、劇場で映画を楽しみことがとても好きなので、この限定上映の間にまた足を運んでくださるとうれしいです。そしてお友達にも“2週間で終わっちゃうから早くしたほいがいいよ”と宣伝してもらえるとうれしい。いろいろな映画の楽しみ方をこの『MIRRORLIAR FILMS』を通していただけたらうれしい」などと作品をPRした。

 本作は5月31日から2週間限定公開される。