映画「空の港のありがとう」出演の片岡凛「泣く予定ではなかったのに泣いてしまった」

MCを務めた寺内ゆうき、清水、片岡、成田国際空港株式会社の田村明比古代表取締役社長(左から)

 片岡はラストシーンで涙を流すのだが、清水がそれは台本にはなかったことを明かすと「ラストシーンは清水さんのすごい優しい、温かい感情がストレートに伝わってきて泣く予定じゃなかったんですが(笑)。自然に」と照れ笑い。

 また弟役の松野晃士との「3日間という短い期間だったんですが、とにかく本当の弟なのかっていうくらいなついてきたんですよ。3日目の最後にロケバスで一緒に帰って“もうお別れだよ”っていう時に彼がすごい泣いちゃって。もうどうしようと思って“連れて帰っていいですか?”って(笑)」というエピソードも明かした。

 そして最後は「この映画のテーマでもある“ありがとう”という言葉なんですが、人って何気なくありがとうという言葉を使いますが、日常の中ですごいたくさんのありがとうという言葉に支えられているということに、この映画を通じて感じていただければ」と観客にメッセージを贈った。

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