トム・ホーバス監督、身長155センチの近藤春菜に「富樫勇樹と同じくらいでしょ?」

 

 ドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』(6月7日より4週間限定公開)の完成披露イベントが1日、都内にて行われ、バスケ男子日本代表のトム・ホーバス ヘッドコーチと、映画を手がけた大西雄一監督が登壇。応援ゲストとしてお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜も駆け付けた。

 2023年に開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」でのバスケットボール男子日本代表の激闘を収めたドキュメンタリー映画。

 映画を見て「いろいろあったのを思い出しました」と激闘を懐かし気に振り返ったホーバス監督。

 この日は、フィンランド戦を現地で観戦していたというバスケ経験者でもある近藤春菜が応援ゲストとして登場。近藤は「特別ゲストと言われたら選手しか来ちゃいけないようなところに…。せめてボールをイメージする衣装で来ました」と恐縮しつつ「ボールじゃねぇよ!」とお約束のキレ芸を披露し、ホーバス監督からも笑いをとった。

「どっちがボールか分からない」と自虐を言う近藤に、ホーバス監督が「でも富樫(勇樹)と一緒くらいでしょ?」と尋ねたが、実際には富樫選手は167センチ。近藤は「私、155センチですけど…」と困惑し、会場も大笑い。

 現地でフィンランド戦を観戦していたという近藤。「実況放送にも映りました」と胸を張りつつ、映画に「私も出るかなって待っていたんですけど…。でも素敵な作品で。沖縄で観戦したときのことを思い出して何度も涙しました」と感動の面持ち。

 そんな近藤は「トムさんのご家族が私の1個前の席に座ってらしたんです」と言うと、ホーバス監督も「家族の方を見たら、“え? 芸能人?”って思った(笑)」。ホーバス監督の家族と「初対面だけどハイタッチしたり、勝利の瞬間にはハグもしました」と明かした。

「最後の最後まで結果が分からないのがバスケの面白さ」と熱く語っていた近藤。トークでは、近藤が「そこまで大きくなるには何と食べたら?」とホーバス監督に尋ねたが「細かったから、寝る前にスプーンでピーナツバターを食べた」との回答に「私が今からやったら横に大きくなるんじゃ…」と肩を落とす一幕もあった。

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