飲食店でしか飲めない幻の酒「ホイス」とは?六本木で明かされる『ネオ日本食』の世界
『ネオ日本食』(リトルモア)で「ホイス」について取材したトミヤマユキコさん
ホイスの原液と焼酎と炭酸を割って提供するホイスハイボールだが、飲食店の環境によっても味に違いが出る。この日は後藤社長が一番おいしいと感じるこだわりの一杯が提供され「氷が溶けると薄まったり炭酸の抜けが早まったり香りが悪くなったりする。すべて冷えた状態で割ることによってひと口目が一番おいしく感じられる」と熱弁し、トミヤマさんも「今日皆さんが飲んでいるホイスはかなりおいしいホイス」と絶賛した。
トミヤマさんは出版後にホイス愛好者から「俺は “ホイサー” だから」と打ち明けられたことに触れ、取材時の心境を「ホイスは飲食店で注文して飲むもので、どんな工場なのかも知らなかったが、社長がひとりで作っていて “すご過ぎてちょっと怖っ” と思った」と吐露。