BALLISTIK BOYZ、11月に日本武道館決定! グループ史上最大規模の単独ライブも「あくまで通過点」

後列左から:砂田将宏、加納嘉将、深堀未来、海沼流星 。前列左から、日髙竜太、松井利樹、奥田力也

 メンバーは、報道陣の取材に対応し、武道館決定のビッグニュースについてコメント。

 日髙竜太は、「去年、“N.E.X.T.”というツアーをネクストステージに行きたいという自分たちの思いを込めて回らせてもらいました。リアルな話、残念ながらその目標を叶えられませんでした。ファンのみなさんも去年から僕たちと一緒にチームとなって支えてくれて応援してくれたので、今回のツアーもツアーをやってくれてうれしいという気持ちだけじゃなくて、どこかしら、僕たちと同じ悔しい思いもしてくれてるのかなと思います。

 だから、武道館という場所でライブをさせてもらえることをファンのみんなも喜んでくれるんじゃないかなと思います。去年から始まったストーリーのなかの、一つの目標を達成する瞬間でもあると思うので。ただあくまで通過点としか僕たちは思っていないので、その出来次第でまた次が変わってくるのかなと思っています。その次へとつなげていけるようにしたいです」

 ライブは、現行のツアーとはまったく別の公演として新たに作り上げるという。これから構築していくというが、「衣装も曲ももう既に進めている」と動き出しているよう。

 松井利樹は「(ライブタイトルの)“EVOLUTION”はEXILEさんが以前やっていたツアータイトル。今回のツアーではさらなる高みを目指して上に行ってるんですけど、その先にある場所が“BBZ EVOLUTION”。武道館という場所で進化をして、次につなげていこうという意味が込められている」とした。

 砂田将宏も武道館公演はあくまでも通過点と強調。そのうえで「一番の大きな目標、自分たちの夢はワールドスタジアムツアー。武道館で通過点を過ぎた後には、国内でアリーナツアーを目指したい。東南アジアでも活動していて、まだアジアツアーも開催できてないので、そこも一つの目標として両立しながら進めていけたらいいなと思っています」と意気込んだ

 4月からスタートしたツアーも中盤。この日のライブは登場するなり、BBZの世界観で会場を一瞬で掌握、ツアーのテーマ曲でもある「HIGHER EX」でセットをスタートすると、バンドとともに「Ding Ding Dong」「PASION」「Animal」「In My Head」、EXILEの「運命のヒト」のカバーなど、アンコールを含めて全21曲を雰囲気たっぷりにパフォーマンス。アンコールでは、EXILEが歌い継いできた「24karats」シリーズの「24karats TRIBE OF GOLD」をグループとして初めてパフォーマンス。ライブがすべて終了し、会場が完全に明るくなるまで6700人を揺さぶり続けた。

 ツアー「HIGHER EX」は、7月19日の神戸国際会館こくさいホールでの公演でフィナーレを迎える。

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