髙木三四郎、奮戦するもKO-D無差別級王座獲りはならず。7・21両国のメインは上野勇希vsMAOの新世代対決に決定【DDT】

プラスチックケース・チャンバラ

 またまた無法地帯となり、髙木がプラスチックケースで殴打。上野もやり返し、次はプラスチックケース・チャンバラ、ラリアット相打ちで両者ダウン。ここでようやく松井レフェリーが復活。上野はシャイニング・ウィザード、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、髙木は投げ捨てひまわりボムからストーンコールド・スタナー4連発。さらに雪崩式でストーンコールド・スタナー、ラリアット連発で追い込む。上野は背中にドロップキックを見舞うと、ラリアット、掟破りのシットダウンひまわりボム、そしてBMEを決めて勝負を決め、5度目の防衛に成功した。
 
 上野は「僕はDDTが大好きです。髙木さん、DDTと出会えて人生が変わりました。髙木さんとこうやってボロボロになるまでタイトルマッチできて、また一つKO-D無差別級チャンピオンとして人生が変わりました。僕がKO-D無差別級チャンピオンとして、みんなにもっと夢見せていきますから、いつか東京ドームやりましょう!」とマイク。髙木は「上野、ホントに強くなったよ。今日MAXで挑んだけど、ダメだった。また必ずやってやるから。何度でも。休養して這い上がってやる」と返した。