クレベルと元王者対決のアーチュレッタが「彼のテイクダウンを全て防御する」と自信。そして「勝者がタイトルマッチにふさわしい」【RIZIN.47】

　試合については「私が彼のテイクダウンを全て防御する。柔術の戦術も分かっている。そうなると打撃戦になる。自分の拳が当たるべきところに当たってこの試合が終わる」との見立てを口にした。

　この「テイクダウンを全て防御」ということについては「自分はレスリング力に特化しているし、グラップリングにも自信もある。この試合はスクランブルがたくさん生まれる。そのなかで彼にとって、自分にとって有利な展開がある。それを踏まえ、自分は相手を削る。スクランブルのなかでグラップリングをやっているようでいて打撃を当てて、削っていく。自分のほうが打撃は速いし強いので、次第に自分のペースに持っていくことができると思う」と説明した。

　またクレベルについては「ピンチになった時、効かされた時にやることは決まっている。自分が引き込むか苦し紛れのテイクダウンか。効かせればやってくることは分かりやすい。彼のメインフォーカスはテイクダウンして一本を狙いに行くことは分かっている」と語ったうえで「自分は終始フルスロットル、アクセル全開で仕掛け、どちらが先に消耗するかの勝負をしたい」と続けた。