堀口恭司がリマッチ受諾のペティスに拳でありがとう「しっかりぶっ飛ばして感謝を伝える」【RIZIN.47】

リベンジに向け静かに闘志

 カード発表後に行われたインタビューで「RIZINでのキャリアについてはひと区切りになる」といった内容のコメントがあったのだが「ケンカしてるとかそういうわけではなく、普通に契約上の問題だったりとかでまだこの先どうなるかは分からない。一区切りはつくのかなという感じですね」と改めて語った。

 結婚後の初めての試合なのだが、変わったところとして「昔、一人の時は毎日ずっと外食だったけど、今はご飯を作ってくれたり、帰ってきて家が綺麗になっていたり、そういうところ。あとは気持ち的に落ち着く。そういうところがすごい違いかなと思う。格闘家の自分としても、人間としてもすごい強くなっているんじゃないかと思います」と内助の功を明かす。

 ただ、計量後のリカバリーについては「全然変わらないですね。いつも焼き肉とか行ってるので行こうかなと」と愛妻の料理ではないよう。それは「食べる量がすごくて多分大変だと思うので。食べに行っちゃったほうが早いです」との理由から。

 今回はバンタム級で戦うが、アメリカではフライ級の需要がなかなかないことをかつて自らも口にしていたのだが「フライがメインなんですけど、需要がないところに行ってもしょうがないなというのがあるので、もうちょっと食べようかなと思っています。きついっちゃきついっすよ。やっぱり無理やり食べるので」と語る場面も。

 また、ペティスが勝ち逃げせずにリマッチを受けたことについては「1回勝ってるんで受けないこともあったと思う。こうやって受けてもらえて、しかも敵地の日本。すごい感謝してます。感謝はしててもしっかりぶっ飛ばして感謝を伝えます、ガハハハハ」と感謝の気持ちをを拳に込めて戦うつもりだ。