EXILE TETSUYAら日比谷音楽祭をハッピーに開幕 GENERATIONS 中務裕太、Dream Amiとダンスワークショップショー

©日比谷音楽祭実行委員会

 音楽とダンスパフォーマンス、そして真夏を思わせる日差しで温まり切ったところで、ダンスワークショップショーたるレッスン部分へ。練習するのは、最初にパフォーマンスした「MORNING SUN」のサビの部分で、TETSUYAが歌う「フレー!フレー!フレー!」の声に合わせて、肘を外側に出した状態で胸の前で両腕を閉じたり大きく開く応援団を思わせるような動き、右手でトントンと扉をたたくような動きから、手をひらひらと動かして、また繰り返す。何度か一緒に繰り返したところでみんなで一緒に合わせ、最後には参加していた子どもから提案された、光線が出そうな“日比谷ポーズ”でキメた。

 そこからショーはフィナーレへ。TETSUYAが所属するEXILE THE SECONDの「Goig Crazy」、Dream Amiの「ヒマワリ」、GENERATIONSの「AGEHA」でタオルを思い思いに振ったり回したりして大盛り上がり。TETSUYAや中務、Dream Amiも客席に降りて一緒にタオルを振った。最後にTETSUYAが空にも届きそうなほど高くタオルを投げ上げると、「銀河鉄道999」に突入、ステージを締めくくった。

 最後に、Dream Amiは「みなさんの笑顔を見ていて、こっちがエネルギー満タン。皆さんからとってもとっても元気をいただきました」と笑顔で挨拶。

 中務が「僕、衣装を忘れたわけではないですからね」と始めると、TETSUYAが「肉体が衣装だからね」。中務はシャツにタンクトップのカジュアルな装いで、ワークショップショーの間、シャツから鍛え上げらえた肉体をチラつかせていた。「このへんが衣装なんで」と、しっかりとチラつかせると「素敵な1日になりそうです」と結んだ。

 最後のTETSUYAもまた「今何時ですか?」という問いかけでコメントをスタート。10時35分だと聞くと、「5分押しちゃった! ごめん、ごめん !」と慌て、「10時35分ですからまだまだ楽しめますね。ご飯も音楽も楽しんで帰ってください!」とアピールしてステージを後にした。

 日比谷音楽祭は9日まで。さまざまなライブやワークショップなどが行われている。参加は無料。

 

「2年分の晴れ」昨年のリベンジ果たす 

 

 約30分のステージで何度も話題になったのが、雲一つない青空が広がった気持ちのいい天気だ。

 Dream Amiが「なんていい天気なんだ。ここまでの快晴なかなかない!さすが晴れ男……?」と、TETSUYAを見ると、「ありがとうございます……でも、みなさん思いますよね、昨年何がありました?」と苦笑い。TETSUYAは昨年も後輩たちを率いて本音楽祭で2回目のダンスワークショップショーを行う計画で準備を進めていたが悪天候でキャンセルになった。「……なぜか大豪雨! そして中止。僕も前日にEXILE THE SECONDのライブがあって次の日だって思っていたら中止になってしまって、大豪雨のように泣いていました」と、TETSUYA。

 Dream Amiの「2年分の晴れです」という言葉に、TETSUYAが「裕太の行いが良かったかな……」。Dream Amiは「私? 私は行いいいですね!」と笑っていた。