梅野源治が初のオープンフィンガーグローブマッチで判定勝ち。爆ヒジでダウン奪うも倒し切れず「MMAの前にムエタイをもう1試合」【RIZIN.47】

梅野の右ミドル

 梅野は試合後の会見場に大きく右目をはらせて登場。「多分1R目のバッティング。これで右目が見えなくなった」と明かした。

 魚井については「イメージ通りフックを振り回していく選手。MMA選手が立ち技に挑戦していただけるというのは本当にすごい勇気が必要なことですし、右ミドルをバンバン蹴ったから左腕が死んだと思うんですが、そのなかでもアゴを引いて前へ前へいこうという気持ちが伝わってきた。MMAで今やったら1分持たずにぶっ飛ばされますからね。感謝を試合後にも本人にもお伝えしました」とそのファイトを称えた。

 梅野は今回、「爆ヒジを見せる」と勇んでの試合だったが、ダウンを奪ったものの倒し切ることはできず、試合後の会見ではダウンについては「やばかっただろ? やっとヒジが見せられたなと」と一定の満足感は口にしたものの「ヒジを見せたいと思っていて見せられはしたけど、ヒジでぶっ倒すまでは見せられなかった」とやり残し感も。そのためか「MMA参戦の前にぜひ一戦ムエタイの試合を組んでもらいたい。明日にでも榊原さんのところに行って直談判する」と語った。

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