ベイノアが減量失敗のケースに判定勝ち「1試合1試合成長していくしかない」と反省も「RIZINのチャンプになるためにやっているのは変わらない」【RIZIN.47】

3R、決死の表情でケースにパンチを見舞うベイノア

 ベイノアは試合後の会見で「ジョニーは強かったですね、めちゃくちゃ強かったです。でもイメージしていた通りだった」、3Rにケースのタックルで場外に転落した場面については「うわ出ちゃったなと思って。なんか吹っ飛ばされたなって。でもそんなにそれのダメージもなかったので。ただ、僕はスタミナ的には全然平気だったのであまり相手を休ませたくないなと思っていました」などと振り返った。

 試合については「しっかり相手を見つつ行くところで行こうと思っていた。チャンスが来たら行くというふうに思っていたので、それは実行できたかと思う」と語る一方で、どんな作戦を持って試合に臨んだかについては「気合です」ときっぱり。

 3Rに三日月蹴りやボディーブローなどで攻め込めばガス欠のケースを倒せる場面も考えられたのだが「まだまだそれを本番で出せる力には及んでいないのかなと自分では思うので、1試合1試合成長していくしかない」と今後の課題とした。

 また3R終了間際にタックルに行ったことについては「行きましたっけ? ちょっと分からないです。その時の僕に聞いてみたいですね(笑)。(その時の自分には)打撃で攻めろよと言いたいです」と語った。

 今後の目標としては「なんとか勝ちを拾えたので、まあでもRIZINのチャンプになるためにやっているのは変わらないので。はい。チャンピオンに向けてやっていきます」とRIZIN王座獲得という壮大な目標を掲げた。

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