渡辺未詩がバートビクセンを退けプリプリ王座2度目の防衛。7・20後楽園でタッグパートナーの辰巳リカが挑戦へ【TJPW】
試合後、セコンドで試合を見ていた辰巳がリングインし「未詩、ホントに強いよ。私とそのベルトをかけて戦わない? いつか、未詩がチャンピオンのときにタイトルマッチしたいなって思ってて。でもいつかって言ってたら、ずっと来ないから、今しかないと思うから。もちろんOKだよね? 7月20日、後楽園でやろうよ!」と日程、場所まで指定して強引にアピール。ノーとは言えない立場の渡辺は「やります! 私もこのベルトを持ってリカさんといつかは戦いたいと思ってたので。7月20日までに調整してきます。絶対負けません」と受諾した。
バックステージで渡辺は「ビクセン戦が決まったとき、このベルトでもワールドな人が来るんだって思って動揺してたんですけど。ビクセンも東京女子をチェックして、このベルトを背負うって覚悟を感じた。油断はできない戦いだったんですけど、私は東京女子をもっといろんな人に、世界にも日本にも広めたいので。ビクセン戦を無事終えて、誰が来てもいいようにと思ってたら、リカさんが来てしまって。あと1カ月、リカさんに向けて、このベルトのことを考えて生きていきたい」と気を引き締めた。
昨年3月18日の有明コロシアム大会では、当時保持していたインターナショナル・プリンセス王座を辰巳に奪われたこともある渡辺は「今までいろんな先輩と当たってきたけど、リカさんに勝ててないんです。どこかリカさんに頼ってしまう自分とか。1年目のときから私のタッグパートナーなので。今回は自分がどこまでできるのか、自分にも挑んでいきたい」とコメント。